SNS運用がうまくいく人はこうしている

SNSがうまくいく人はこうしている01

SNSがうまくいく人の特徴とか考え方、使い方のコツをざっくり解説します。

SNS運用が上手い人の特徴一覧

  1. SNSとは何かを理解している
  2. SNSの文化をよく分かっている
  3. ターゲット層をよく見ている
  4. 競合をよく見ている
  5. コミュニティに入り込む

1つ1つ解説していきます。

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特徴1 : SNSとは何か、を理解している

SNSとは社会(Social)とつながる(Networking)サービス(Service)であることをよく理解している。つまりいろんな人とつながるための「居場所」なのです。

あくまで自分のリアルな友好関係とか社会生活を行うことが「主」。その場がたまたまSNSだったということです。なのでSNSは「従」。あくまでSNSはリアルの写し鏡です。

知らない地域で生活することと同じ

新たにSNS運用を始めるときは、どこか知らない国の知らない地域に引っ越したとイメージすると分かりやすいです。

まず何をするかというと、その地域に「根を下ろす」と思います。

例えば現地の役場に行ったり、スーパーとか病院を調べたり、買い物したり、アパートの隣人に挨拶したり。

その地域の有名人とかリーダーが誰かとか、暗黙のルールが何かなどもそのうち知ることになります。その地域のコミュニティに入り込んでいく必要もあるでしょう。上手い人は少しずつ自分のコミュニティを作っていきますよね。

これらはSNSでも全く同じ。上手い人はそのプラットフォームの文化を知るところから始めます。居場所にしてしまいます。

特徴2 : SNSの文化をよく分かっている

1ユーザーとしてその文化を楽しんで使うのがメンタリティとしては基本です。

  • どんな機能があるか?
  • どんな使われ方をしているか?
  • 自分の想定外の使い方をしてる人、いないかな?

SNSをうまく運用している人はこんな興味を持って見ています。

一つ一つの機能や使われ方の背景をきちんと知る

  • バズった投稿を多数見ている
  • コメント欄まで読み込む
  • ちょっとでも理解できない新機能はむしろ積極的に使い倒そうとする
  • 人の使い方を真似する
  • 歴史的にどのような需要のためにその機能ができたか、使われてきたか知ろうとする

などですかね。これらは手段であって、目的は「つながること」「コミュニケーション」だと理解しています。

特徴3 : ターゲット層をよく見ている

まずSNS達者な人は

  • 何を売るか
  • 何を発信したいか
  • 何のアカウントとして覚えられたいか

が明確なんですね。だからターゲットやペルソナも明確です。迷いが無い。

例えばこんな感じ。

  • 売りたいもの:スキンケア製品を売りたい
  • そのために発信したいこと:複雑な知識不要、シンプルなスキンケアを知りたい人向けの発信をしたい
  • 何の人として覚えられたいか:20代初心者男子のためのスキンケアの人として覚えられたい

など。スキンケアを求める人たちの投稿をよく観察しているといくらでも需要は見つかります。そうしてターゲットをよく知るために積極的に繋がることや、会話を楽しんでいます。

他方、「何となくまずはフォロワー数を伸ばす、そのためにバズらせる」みたいな目標を立てるのは無意味です。フォロワー数、バズ、多ければかっこいいかも知れないけどね。

特徴4 : 競合をよく見ている

SNSが上手なひとは先行するプレイヤーをたくさん見ていることが多いですね。

  • 攻めたいテーマで検索してアカウント、プロフィールを見まくる
  • 関連するハッシュタグで目立つ人を常に仮想ライバルとしてチェックしている

競合のやり方で良いところは積極的に真似をし、ダメなところを自分のアカウントではより良くするという意識があります。

あとこれも大事なんですが、

  • 競合を敵ではなく師匠や仲間だと思っている
  • だから積極的に繋がろうとする、仲良くしにいく
  • いろいろ教えてもらいにいく
  • 助け合う仲だと思っている
  • 後発の競合に対しても積極的にチェックし、積極的に繋がる

こんな感じでしょうか。

なんかね、たまに「競合アカウントはフォローしたくない」みたいな人いますけどそれはもったいないよ。「その地域のボスに顔が効く」こんなに便利なこと、ないですから。

その地域のボスに自分がどうしたらなれるかをしたたかに考えるタイプはさらにSNS名人ですね。

特徴5 : コミュニティに入り込む

SNSの熟練者は積極的にその分野のコミュニティを見つけて入り込んでいきます。コミュニティが5つあれば5つ全てに入り込んでいきます。コミュニティの顔役とかパワーバランスを知ろうとします。

そこで大事なのが「自分が一番コミュニティに貢献せよ」という考え方。コミュニティマネジメントの核となる概念です。

コミュニティメンバーの欲しい情報、して欲しいことを一番やった人が結局はそのコミュニティで圧倒的な恩恵を受けるんですね。そしてそのコミュニティだけでは飽き足らず、自分のコミュニティを複数立ち上げるところまでがSNS熟達者の既定路線。

とまあこんな感じでしょうか。SNS運用に向いてる人の中には一匹狼タイプも中にはいます。ですがコミュニティに入っていかないだけで、文化やターゲットや競合のリサーチは徹底しています。

じゃあSNSを伸ばせない人の特徴は?

これまでの逆ですね。

つまりSNSの向こう側に人がいると思っていない。そこに社会がある実感がない。

だからSNSを運用する=機械的にバズる投稿を作って拡散すればゴールだと無意識に思ってしまっている。

  • 文化を知ろうとしない
  • ターゲットを知ろうとしない
  • 競合を知ろうとしない
  • コミュニティに入り込んで行かない
  • コミュニティの力学を知ろうとしない
  • コミュニティのボスを知ろうとしない
  • コミュニティを作ろうとしない

そんな感じでしょうか。

面倒だよね。

分かります。これを楽しんでやれる人はSNS向いています。楽しめる人は安心してSNSを伸ばして行って下さい。

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