被リンクを定期的に獲得し続けているウェブコンテンツとは
露出量が多いもの
です。よく誤解されるのですが、有益なコンテンツがバックリンクを得やすいという話。それは確かにその通りではあります。しかしリンクが増えていく上でより重要な指標が「いかに多くの人の目に晒され続けているか」なのです。
露出量(imp) × リンクのしやすさ × 背中を押した(依頼した)回数 … ≒ 被リンク数
第三者のウェブコンテンツにハイパーリンクを設置するに至る経緯を観察していると大変複雑であることが分かります。中でも圧倒的な露出がまず先になければその先のリンク設置も無い、と言う事が往々にしてあります。一目に触れなければ有益であっても存在しないのと同じです。読みに来たのが100人と1万人ではバックリンクの総数はやはり異なりますからね。SNSでも広告でもどんどん露出させましょう。表現を選ばず言うなら、1度や2度ならず、何年も人の目に晒し続けることが大事なのです。
さらに言えば、
このサイト最近イケてるからリンクしたい
とふんわり思われる事も実はリンク要因の一つだったりします。逆も然りで、なんかイケてないから有益だけどリンクしたくない、もあり得ます。他にも、
このサイト、多くのサイトがリンクしてるからうちもリンクしやすい
と言った意外なリンク要因もありますし、リンクされてるのを見たことがないから1stリンクの立場になるのは怖い、と言う事もあります。
極論、多くの人に見られ、話題になりさえすれば、有益かどうかはあまり関係なくリンクは増えます。節度は守りたいものですが、誰にも見られずリンクもゼロのままにしておくぐらいなら、何でもいいからまずは繰り返し長期間コンテンツのシェアを続けましょう。
またSEOの現場においてとても大事な観点として、
露出量は指標にしやすい
というものがあります。被リンクを稼ぎたい虎の子のコンテンツのインプレッションやトラフィックがどれだけあったかを定点観測することはとても大事。
他にも被リンク増加において重要な事柄はたくさんありますが、今日はこんな所で。
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