強調スニペット表示にはルールがある
強調スニペットを検索結果に表示させるには、ある程度のコツが必要です。
こんなツイートをしました。
強調スニペット/アンサーボックスに表示させる方法
・記事最上部に100~200字程度でまとめる
・関連語、共起語、専門用語含む
・「**とは」で記事を書き出す
・記事全体はhタグと目次でしっかり区切る
・<li>タグで箇条書きもOK
・他の多くのサイトに丸々引用されれば可能性はかなり高まる— おーき@SEOコンサル (@ossan_mini) 2018年2月5日
強調スニペットとは「優先引用枠」
・Googleが検索順位の「0位」として検索結果にたまに表示させる
・時期によって出たり出なかったり
・基本どこかのよくまとまった記事から引用される枠
・ブランディングに向いてる
といったものです。
だからこの強調スニペット枠にあなたのサイトが引用されれば、
目立てるよというもの。
ここに表示される事はある種のオーソリティ(権威)になる可能性があります。
専門領域でオーソライズしたいブロガーとか専門家にとっては、狙ってみるべき枠と言えます。
逆に間違っても新規層をターゲットとしたアフィリエイトサイトは狙うべきではないです。
なぜならそうしたサイトは、新規層にサイトに来てもらい、一人でも多くそのままアフィリエイトバナーをクリックさせ、
広告主のLPに送客し、購入や申し込みをさせる事が重要だからです。
コンテンツの一部が強調スニペットに出てしまったら、サイトに来てくれなくなるかも知れないのでね。
「概念」の説明が、よく強調スニペット枠に引用される
Googleは検索ユーザーに答えを提示するのが仕事です。
そして提示される答えには傾向があります。
何かの商品なら商品画像、人物なら人物の情報が示される事があります。
レストランの名前なら地図が表示されます。
商品でも人物でも飲食店でも無い、何かの概念を説明したい時に、
Googleは強調スニペットを表示する事があります。
上にも書いた通り、強調スニペットは検索結果上位ページからの引用、抜粋です。
強調スニペットとは例えばこういうもの。
例:「ピューリッツァー賞」
例:「アフィリエイト」
この「アフィリエイト」検索結果のスクショでは、
強調スニペットとしてアクセストレードの記事の一部が引用されてますが、
時期によってはバリューコマースが表示されたりします。
他のキーワードもそうですが、入れ替わることがよくあります。
基本、誰も知らないようなクエリや、
逆に誰でも絶対知ってそうなクエリ検索結果ではあまり表示されないですね。
「よく聞くけど実は意味を知らないあの言葉、どういう意味だろう?」
みたいな検索ニーズに答えるような設計になってるものかも知れません。
ちょうど世間の知名度50%辺りの検索クエリに表示されるように調整してるのかなって言う気がしてます。 #知らないけど
強調スニペットに表示されやすくなる
この辺を満たせば満たすほど、まあ表示されやすくなるよと言うもの。
・記事最上部に100~200字程度でまとめる
・関連語、共起語、専門用語含む
・「**とは」で記事を書き出す
・記事全体はhタグと目次でしっかり区切る
・liタグで箇条書きもOK
・テーブルでまとめてもOK
・他の多くのサイトに丸々引用されれば可能性はかなり高まる
という事ですが、特に一番最後の「引用される事」は特に重要です。
↓例えば上で出てきた「アフィリエイト」強調スニペットで引用されたテキストを、
“”(クオテーション)で完全一致検索してみましょう。
↓完全一致する検索結果は252件もあります。これよこれ。
このレベルで引用されれば、強調スニペットに表示されやすくなると言う一例ですね。
(もしかしたら強調スニペットに表示されたからここまで引用されたのかも。卵と鶏問題)
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