記事をリライトして簡単にSEOに強くする方法

リライトとSEO

【注意事項】

本記事コメント欄にてご共有頂いたのですが、本記事にてご紹介しているWPプラグイン「Check Copy Contents」はセキュリティ上の懸念がある事が指摘されています。ご利用されている方は本件が払しょくされるまで削除を推奨致します。

(以下、本文)

✔検索順位が上がらないからリライトしたい
✔でも何をどうすればいいの?
✔凄く大変なリサーチとかライティングをしないといけないんでしょ?

いえいえ決してそんな事はありません。
↓これで簡単にリライトできますよ。

Check Copy Contentsとは

ご存じの方も多いと思います。WordPressのプラグインですね。
自分の記事のどの部分がコピーされたかをメールで通知してくれます。

通知ちょっと多いよねこれね。笑

こいつを使うとどうなるのかと言うと…

Check Copy Contentsを使うとこうなる

↓こんなメールが届きます。

blog copy notificationメール内容
  1. 単語
  2. URL
  3. 文章

のいずれかでコピーされている事がよくわかります。

上記の画像だと2のURLですよね。
Check Copy Contentsは元来、自分のサイトの無断盗用の監視ツールなのですが、私はユーザー行動を図るためのヒートマップの亜種と捉えています。

1.単語は恐らく「検索しなおし」のためのコピーです。
2.URLも同じ。恐らくそのURLに飛びたいからコピーしてます。
3.文章だと、丸ごと何かに転載しているのでしょう。

検索しなおしって結構な機会損失です。
1記事内で完結していたであろう検索行動をわざわざ別サイトでやり直させている事になります。
理想はやはり、あなたのサイトでユーザーが満足したりCVまで到達してくれる事ですよね。

この仮説を元に、Check Copy Contentsを使ってSEO向けに文章を楽にリライトしてみましょう。

上手くいくと、上記の様にユーザー体験を向上させて、間接的にSEO効果を上げる事ができます。

Check Copy Contentsインストール方法

↓WordPressにログインしたら、
プラグイン > 新規追加
と遷移し「Check Copy Contents」で検索

WPプラグイン Check Copy Contentsで新規検索

↓有効にする

WPプラグイン Copy Check Controlを有効にする

これでCCCのインストールは完了です。

後の設定はもしわからなければググって下さいww

Check Copy Contentsを使ってリライトしよう

上にも書きましたが、CCCを利用する目的はユーザー体験を向上させ、間接的にSEO効果を上げる事です。

まずなぜコピーされたか考えてみましょう

コピーの目的が仮に「検索しなおし」だったとして、
ではどんな目的で検索しなおしているのか、考える必要があります。

そのために知っておきたいのが、3タイプの検索KWの目的です。
検索KWの目的は次のどれかに合致する場合がほとんどです。

検索KWは次の3つに分類される

  1. Doタイプ
  2. Knowタイプ
  3. Goタイプ

1.Doタイプ

購入、申し込みなど具体的な行動を前提する検索KWです。
わかりやすい例で言えば「保険 申込」とか。

この場合は、ユーザーが移動したがっていると思われるページに誘導リンクを設置して上げましょう。

アフィリエイトバナーを貼れるならそれがベストですね。

2.Knowタイプ

これは単に知りたいやつです。
単純化して言うと「○○ 意味」とかですね。

この場合はただ説明を求めているので、詳細な説明を追記してあげるだけで良いでしょう。

3.Goタイプ

これは行きたいサイトが決まってる場合です。
「Facebook」とかね。
1.とか2.の様に何かを買いたいとか知りたい、と言った類のKWではありません。

これも、誘導リンクを加えてあげるとユーザーは満足します。ユーザー体験的に非常に美しい流れですね。
そしてこれもアフィリエイトリンクを設置する事が理想です。

ピンポイントで改善点が明らかになっているので、
リライトが簡単に出来るのではないでしょうか。

この方法の素晴らしいメリットがもう一つあって、
早ければその日のうちに効果が出る、つまりユーザー行動のフィードバックを得られると言う事です。

どこまでがリライトのゴール?

さて、よくコピーされる箇所に追記なりURLの設置を出来たとしましょう。
重要なのはその後の検証です。
1週間~1か月ほど様子を見て、

「コピーされる回数は減ったか」

を確認して下さい。

これ落とし穴なんですが、コピーされる回数が減ってなければ終わりではないんです。

何か、あなたの記事に足りないものがある事をユーザー行動が教えてくれている可能性があります。
コピー回数がゼロになるまで常に改善を目指してください。

この場合考えられる理由は、

補強した文章/URLがユーザーの求めているものと違う

って事ですね。

あとユーザーの数だけ検索意図が異なっている線も捨て置けません。

つまり補足で付け足す文章を何タイプも追記して、
さらに参考URLもいくつも置いて、それで初めてほとんどのユーザーを満足させられるかも知れません。

じゃあそれどうやって探るのよと言う話なのですが、
手っ取り早いのは、よくコピーされる箇所を、自分で検索してみる事です。
そこでどんな情報が展開されているかよく見てみて下さい。

Google以外で検索されている場合を考えて見よう

Googleなどの検索エンジン以外で検索されている可能性も視野に入れましょう。

例えば自分がKWの検索意図の仮説を立てるとすると…

ファッション、家電などのKWの場合

楽天やAmazonで検索しなおしている可能性も考えられます。
上記のクエリタイプで言えば1.Doタイプ(購入したがっている)に相当します。

検索意図はシンプルに「これいいじゃん、買おう」です。

他にもコスメでもガジェット類でも本でも、通販で買えるあらゆるものは、楽天やAmazonに飛んでいる可能性がありますね。

と言う訳で、楽天やAmazonの商品リンクを置いてみましょう。

設置後すぐにクリック数が上がればその仮説は合っていた可能性があります。
あと、インパクトの強い画像を置いて下さいね。一旦クリックさせてクッキー残した方がいいですよ。

お店やコスメ、ファッション関連のKWの場合

上ともKWが被ってますが、この辺りのKWだと、
食べログだったりGoogle Mapだったり、インスタグラムやTwitterと言ったSNSで検索しなおしてる可能性も考えられます。

検索意図が「このお店の番号は?デートに使える?個室予約行ける?」とかの場合は食べログやインスタに流れてる可能性があります。

「このコスメの感想を知りたい」「皆がおすすめしてたら私も買おうかな」だったら、インスタやアットコスメに飛ぶでしょう。

上記のクエリタイプで言えば1.Doタイプ(購入前提)や2.Knowタイプ(詳細を知りたい)のいずれかに該当する可能性があります。

あなたの仮説に合わせて、補足説明やURLを置いてみて下さい

企業名や店舗、サービス名関連のKWの場合

この場合、企業について知りたい(2.Knowタイプ)とか、
求人に興味がある(1.Doタイプ)と言った検索意図が考えられます。

Google以外で検索するなら転職会議やVorkersなどの口コミサイトだったり、
求人を探したいならDODAとかに流出している可能性があります。

自分ならその企業の説明と共に、ASPの転職アフィ案件を貼ってみます

もちろんその転職案件でその会社の求人を扱っているか調べて見てからの方が良いです。

SEO記事リライトのまとめ

・Check Copy ContentsをWordPressにインストールする。
・よくコピーされる単語の検索目的を考える

  1. Doタイプか?
  2. Knowタイプか?
  3. Goタイプか?

・ユーザーが欲しがっていそうな情報やURLを設置してあげる

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コメント

  1. マク より:

    おおきさんの情報をとても頼りにしています。
    いつもありがとうございます。

    初めてのコメントがこんな内容で恐縮ですが

    check copy contentsプラグインをいれようと検索したところ
    わりと最近問題が出ていたようです。
    こちらの情報です
    https://streamrental.com/check-copy-contents/

    check copy contentsを使ってリライトするぞー!と意気込んだところでしたが…
    コピーを防止するプラグインはあれど、チェックするプラグインが他に見つけられずでした(涙)

  2. でびきん より:

    凄いです!目からウロコでした!

    コピーされた後で、そのキーワード +『意味』みたいな検索されてる事はどのようにしてわかるのでしょうか?

    • おおき より:

      でびきんさん、ありがとうございます!
      キーワードの検索意図は完全に推測です。
      なので補足やURLの追加が正しかったかどうかを図る為に、「コピーされる回数が減ったか」を見て頂ければ。
      減ってなければ恐らく別の補足説明やURLをユーザーが求めていた可能性があります。