本当に必要?SEOに効くカテゴリと順位の関係

SEOとカテゴリ

サイト構成上、記事カテゴリトップページをどう扱えばSEOに効くのかわからない人へ。

カテゴリトップページを削除すると個別ページが上がる場合がある

と言う事を以下で解説します。

先日、あるサイトの記事カテゴリトップページを削除しました。
その結果、2日後に個別ページの順位が爆上がりした、と言う出来事がありました。

どうやらそのサイトにはSEO上、カテゴリトップページが必要無かったようです。

なぜカテゴリトップページを削除すると検索順位が上がったか?

ターゲットにしていた検索KWと重複していたからです。知らず知らずのうちに。

文章だとわかりにくいので、図解で説明します。
ここでは「美白」と言うキーワードで上位を狙うサイトと言う事にしておきます。
(実際は違うジャンルの話なのであくまで参考程度に見て下さい)

今まで:2ページが重複

↓これが今までのサイト構成。普通のよくあるツリー型です。

SEOサイトカテゴリ0101

これの何が問題か説明しておきます。

  • 個別ページのターゲットKWが「美容液(美白用)」
  • 「美白」化粧品カテゴリトップページは美白コスメの種類を包括的に説明
  • 結果的にこの2つの検索意図がとても近く、Googleの評価が分散してしまっていた

この2ページ、それぞれ一応異なる役割を担わせていたつもりでした。

個別ページは美容液ページとして、
美白化粧品カテゴリトップページは美白化粧品についての情報を総合したページとして。

書いてある事も結構違う内容にしていたのですが、
長らく順位が上がらなかったので、特に改善もしないまま数年放置していました。

ある日久々にサイトを見ながら、なぜこのサイトの順位が上がらないのか考えていたところ、ある仮設が浮かびました。
↓恐らくGoogleから見て「この2ページが似ている」と思ってるのではないかと。

SEOサイトカテゴリ0202

まず「美白化粧品」と「美白美容液」は検索意図が重複します。
「美白化粧品」の中に「美白美容液」が含まれている可能性が高いです。
(数年前、作成した時点でリサーチした時はそう思ってなかったのですが、今見ると重複してるなと感じました)

むしろ、他の個別ページ「シミ」「選び方」「プチプラ」「ケア方法」全てが、
「美白化粧品」と検索意図の重複を起こしている可能性も高いです。

一方で、書いてある内容や使用した単語、共起語等はそれぞれのページでかなり違います。
重複しているかどうかの確信を持てないので、この場合、

テスト的に美白化粧品カテゴリトップページを削除してみよう

と言う結論になりました。

改善方法:カテゴリトップページを削除

↓カテゴリトップページを削除して、こういうサイト構成になりました。

SEOサイトカテゴリ0301

その結果、検索順位が「美白」で33位→3位まで上昇した、と言う次第です。
(他の個別ページも若干上昇しました)

これは、言い換えると、

「検索エンジンからの評価が2ページに分散していた状態」

「評価を1ページに集約させた」

と言う事になります。

 

↓だいたいこんなイメージだと思って下さい。

 

SEOサイトカテゴリ0401

これまで、2ページがそれぞれ35点/45点ずつ獲得していたものが、
片方のカテゴリトップページを削除した事によって、得点が個別記事1ページに集約されて80点になり
33位→3位まで浮上したと言う事になります。
(点数はあくまでイメージですが、本質的にはそのようなものだとご想像下さい)

1位…90点
2位…85点
3位…80点(カテゴリトップページを削除した後の順位)
4位…78点
5位…77点
6位…74点
7位…73点
8位…70点
9位…67点
10位…62点

33位…45点(カテゴリトップページを削除する前の順位)

補足:Wordpressのカテゴリ削除について

WordPressをご利用の方の場合、カテゴリ削除は次の手順がおすすめです。
ご不明点ありましたらコメントか、Twitterでコメント、DM等頂ければと思います。

  • 投稿→固定ページへコピペで移行
  • 移行後の固定ページのスラッグ(URL)は、移行前の投稿ページと同じにする
  • スラッグを同じにする事で、ページの評価、被リンク、はてなブックマーク等も引き継げる
  • 移行後は投稿ページは削除する
  • WPの仕様上、カテゴリトップページは最後の1つは削除できないため、表示させない(301リダイレクトでトップに飛ばしても良い)
  • タグを移行後の固定ページに表示させたい/観点記事を固定ページに表示したい等の場合はプラグインで表示できる

じゃあどんなサイトもカテゴリトップページは不要なの?

って思いますよね。

勿論それは状況によります。

今回のケースをまとめるとこんな感じです。

✔カテゴリトップと個別ページの検索意図が重複していた
✔内容はさほど重複していなかったので、その事がわかりにくかった
✔カテゴリトップ vs 個別ページ1件と言う状況なら個別ページの方を削除しても良かった
✔でもこの場合、重複している可能性のある個別ページが5ページあったので、カテゴリトップの方を削除してみた
✔もしカテゴリトップに最初から高い順位がついていれば、削除とかしなくていい

従ってカテゴリトップも個別ページも順調に順位が伸びていれば、削除も何もしなくて良いです。

さて、本題に戻ります。

サイトの規模によってカテゴリトップの強さが違う事も

更に言うと、私はミニサイトでは同様の事象をたびたび経験しています。
逆に中規模~大規模サイトでは当てはまりにくいかと思います。

と言うのも中規模~大規模サイトでは個別ページの数が多くなります。
個別ページからカテゴリトップページへ内部リンクが貼られますので、
カテゴリトップページが内部リンク本数を集めやすく、上位表示に有利になります。
(100%そうなるとも限りませんが)

更に言うと、

✔事前のリサーチやサイト設計、記事設計を入念にする
✔思ったように順位が伸びないならこう言ったテストを思い切って試してみる

と言う事も大事です。

コメント

  1. まんま より:

    こちらの記事に関して質問させて頂きたいのですが、
    カテゴリー名を「化粧品一覧」にし、そのカテゴリーページには「化粧品のレビューページ」にする場合もカテゴリーは削除、またはこれから作る場合はnoindexにしたほうがいいのでしょうか?

    • おおき より:

      まんまさん、返信漏れており大変申し訳ありません。。

      サイト設計時には、カテゴリページ・各個別記事すべてにターゲットキーワードを設定すると思います。

      ターゲットキーワードがそれぞれのページで重複しなければ、
      どの様にサイト構成を設計しても問題ないです!

      もしターゲットキーワードが、
      カテゴリページと個別記事で重複していればどれかを削除してみて下さい。

      もしご質問ありましたら追加でレス頂ければと思います!

  2. 武田俊治 より:

    いつもTwitterやブログなど参考にさせて頂いております。

    こちらの記事に関して質問させて頂きたいのですが、
    美白カテゴリーを削除した場合、美容液ページはカテゴリー未分類に設定するということになりますか?

    • おおき より:

      はい、そうです。
       →間違えました、すみません。「未分類」ではなく、固定ページへの移行がベストです。
      その場合、以下の通りにやると良いかと思います。

      ・投稿→固定ページへコピペで移行
      ・移行後の固定ページのスラッグ(URL)は、移行前の投稿ページと同じにする
      ・WPの仕様上、カテゴリは最後の1つは削除できないため、表示させない(301リダイレクトでトップに飛ばしても良い)
      ・タグを移行後の固定ページに表示させたい/観点記事を固定ページに表示したい等の場合はプラグインで表示できる

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