記事はリライト前提で完成度8割でアップする
記事を書いてアップロードする時、完成度はまあだいたい出来たかな、という8割ぐらいの出来をアップロードして見る派です。
8割というのは、「書きたい主張は全部盛り込んだけど、ちょっと2割ほど手直し必要かもな」ぐらいの主観ベースの数字です。
記事を書いたらすぐ上げて見る派。
初動の順位が悪ければGSCデータを見ながら内容を修正して順位推移を見る。それでも上がる。
当然最初にリサーチ入念にやってからの話だけど、
自分は8割ぐらいの完成度で一度上げて見るやり方。
もちろんどの完成度で上げるかは人それぞれあると思う。— おーき@SEOコンサル (@ossan_mini) 2017年8月12日
ただこれは人によってやり方に違いが出ると思うので、
完璧に仕上げてからアップしたい人はそのやり方でOKだと思います。
追記:パワーアップしました。
8割でアップロードはスピード重視したいから
どういう事かというと、スピードに重きを置いています。
リーンスタートアップという考え方が自分の日々の基礎になっているんですが、
群雄割拠が続くシリコンバレーにおいて成功するために、
とにかくスピーディにサイクルを回していこうという考え方です。
リーンスタートアップの考え方では、前提条件として、やり直しが必ず発生するという事。
まず記事をアップしても、Googleがそれを拾って検索順位をつけるまで、
まあやたらと時間がかかるんです。
数日〜1週間ぐらいは基本見ておいた方がいいので。
次に上記で言う「やり直し」つまり、何らか足りない部分があって、
後々リライトする事を前提にしてます。
どうせほぼ確実にリライトが発生するんだから、とりあえずまずは8割がた記事が出来たところで、
Googleに判断させてみようと言う考えです。
案外良い順位に行く事もあるので、その時は儲け物だね、と。滅多にそんな事ないけどね。
ちなみにリーンスタートアップは故事成語の「拙速」とか、
英語で言うQuick and dirtyとかと目指すところは同じ。
雑でいいから早く仕上げろ的な意味です。
新ジャンルのテストはワードサラダで
ちなみに自分は新しいジャンルの難易度を試す時は、
3ドメインぐらい用意して、10ページずつぐらいワードサラダに仕立てて、
アドセンス記事かASPのアフィリバナーを設置して、
titleとかdescription、ページ上部の200文字程度を書いたら取り敢えずGoogle先生に放り投げて見ます。
時間にして、ドメイン取得からアップロードまで1時間ぐらいかな。
トリッキーなテストに見えるけど、これできちんと順位がつく事もあるんです。
1週間ほど寝かせてGoogle Search Consoleでチェックします。
順位がついた記事があれば即リライト。
ついてなければワードサラダ記事を10ページ追加。
最近では仮想通貨ジャンルのアフィリエイトで、これが奏功しました。
何と、大量のキーワードで順位がついただけでなく、
ワードサラダの状態で売り上げが発生すると言うバブル状態だったので、
急いでほとんどの記事をリライトし、記事を追加しました。
さらに本格的に仮想通貨ジャンルを攻めるため、
適当なワードサラダ状態のサイトだけでなく、
しっかりキーワード調査や構成設計を入念に行ったサイトを作りました。
(作ってすぐバブルが終わってしまったけど)
仮想通貨ジャンルのサイトで未だにワードサラダページが残ったまま手直し出来てないやつもあるんですが、
リーンスタートアップってのはそんなもんです。笑
そのうち全記事を手直ししようと思ってます。
きっちり、100%の完成度で丁寧にアップロードしていきたい人もいると思うので、
そう言う人にとってはクソみたいなやり方です。すみません。
コメント
おおきさま
こんばんは。
タケホリです。
優先順位があるんですね。
まだ順位は戻りませんが様子を見てみます。
色々とありがとうございました。
おおきさま
はじめまして。
タケホリと申します。
いつもSEOの森で勉強させてもらっています。
今までスピードを考えていなかったので早速実践してみます。
さて、1点質問したいことがございます。
順位を上げるため修正を行った記事が圏外に飛んでしまいました。
修正前 → 15位
・タイトル、記事内容加筆修正
Fetch as Google → 52位へ下降
修正前に戻してFetch as Google → 圏外へ
修正前に戻しても圏外に飛んでしまい
元に戻らない場合はどう対処すればよいでしょうか?
タケホリさん、コメントありがとうございます。
ご連絡遅くなり申し訳ありません。
順位の様子はいかがでしょうか?
もし戻っていない場合、以下を調べて見て下さい。
・アルゴの変更
KWリサーチを改めて見直してみて下さい。
検索上位10記事にあって、自分の記事にないものが多い場合は少なくともそれらを全て記事に入れ込んでみて下さい。
・KWがYMYL領域
検索上位10記事のうちほとんどが企業、行政、公共機関のドメインが占めていれば、YMYL領域と考えて良いです(厳密な定義は違いますが、判断方法の一つとして)。
その場合、そのKWから撤退するか、長期的に専門家としてSNS等を含めた運用をして有名になっていく方法のいずれかを推奨します。
・ペナルティを受けていた
ペナルティには以下の2つで連絡が来ます。
1.GSCにメッセージが来る→再審査リクエスト
2.GSC「手動による対策」で表示される→再審査リクエスト
またペナルティとは別に、低品質なリンクは無視される事があります。
この場合は被リンク獲得を1からやる以外ないです。
・サイト設定上のエラー
404エラーやリダイレクトのエラー等をGSCで確認してみて下さい。
・内部リンク
重要な内部リンク(例えばカテゴリトップなどからのリンク)を外すと、順位が一気に大きく差がる事があります。
また重要なページを削除しても内部リンクが消える事になりますので、同様に順位が大きく下がる可能性があります。
これらが無かったか、調査してみて下さい。
なお重要なページを削除すると、Googleがメッセージが来る事があります。
・被リンク
内部リンクと同様に重要な被リンクが削除された・リンク元ページが削除された場合も一気に順位が落ちる事があります。
Ahrefsなどの被リンク調査ツールで、記事の被リンクの推移を見てみて下さい。
Ahrefsは7日間の無料期間がありますので、現在有償契約していない場合もデータ自体は見られます。
(その場合この機会に利用を推奨します)
GSCの被リンクデータでも良いのですが、その場合、既に削除された被リンクデータは表示されない場合があります。
おおきさま
こんばんは。
タケホリです。
返信ありがとうございます。
10位以内の記事に書かれた内容を加筆して様子を見ることにしました。
気になるのは、
記事修正後、Fetch as Googleをした「直後」に
再検索したら順位が下がったことです。
今までサーチコンソールでクロール申請しても
これほど短時間で再クロールされる事がなかったのですが、
最近はすぐに再クロールされるように変わったのでしょうか?
タケホリさん、ご確認ありがとうございます。順位戻るといいですね。
クロールもインデックスの更新もサイトによっては1秒で両方完了する事ありますよ。
その辺は優先度の高いサイトほど速いみたいです。