YouTube SEOで検索順位を上げる方法

YouTube SEO

YouTube SEOの方法を解説します。

この記事は既に自分のチャンネルがあり、ターゲット層が明確に決まっていて、動画もいくつか既にアップしている人に向けた記事です。YouTube内検索順位に直接・間接的に効果的と思われる要素が中心になります。2011年頃から主に企業を中心としたYouTubeのSEOに関わって来た経験則に基づく内容です。

またこの記事はYouTube SEOの手法を知りたい方全員に向けて書いていますが、「バズれば何でも良い」と言う方よりも、「YouTubeから売上をどう伸ばすか」に興味のある人に役に立つと思います。

あと動画内容の企画方法や編集作業、機器等の話には触れておりません。他の記事やYouTube内に優良な動画が多数ありますのでそちらをご参考下さい。

1.対策キーワードを決める

まずYouTube SEOのゴールは何かと言うと、YouTubeを通じてビジネスにおける利益を圧倒的に増やすことまたはLINE@登録やチャンネル登録数を増やすなど、決めた目的を達成することです。特定のキーワードでYouTube検索の上位に表示される事はその為の手段に過ぎません。

と言う訳で、最初にYouTubeで目標を達成するためにどんな人を集客するか?その人達がどんなキーワードで検索するかを調べて下さい。あなたが決めるべきキーワードは主に2種類。

  • 指名検索を意識してチャンネル名を決める
  • 動画ごとの対策キーワードを決める

1つずつ見て行きましょう。

指名検索を意識してチャンネル名を決める

指名検索とはあなたのチャンネル名が検索される事を指します。色んなキーワードで上位表示するのも重要ですが、あなたのチャンネル目指して検索して貰える様になる方が重要です。

そのためにあなたのチャンネルを知って貰い、覚えて貰い、チャンネル登録数などを増やし、ファンになって貰い、最終的にビジネス上の利益を達成できると理想ですね。その段階まで行けばその他のキーワードで1位を取らずとももはや集客に苦労はしない事が多いです。

指名検索を増やすためには、「検索で他と被らないチャンネル名」であり、かつ覚えやすい、そう言った名前を付けましょう。あなたのチャンネル名候補をYouTubeやGoogleで検索してみて下さい。既にその名前が多い or その名前で有名なYouTuberがいれば別の名前にしましょう。その条件さえ満たしていればチャンネル名は何でも良いかと思います。

ツールで動画ごとの対策キーワード候補を探す

キーワード候補を探す方法は主に3つです。

  • YouTube アナリティクスの「トラフィックソース」を見る
  • Google広告の動画キャンペーンのサジェストを見る
  • ahrefsなど外部ツールを使う

YouTube アナリティクスの「トラフィックソース」を見る

YouTube アナリティクスの「トラフィックソース」のここに検索され流入したキーワード一覧が表示されます。ただしこれは既にアップされた動画に流入した事のあるキーワードのみ。

チャンネル アナリティクス - YouTube Studio - YouTube SEO

Google広告の動画キャンペーンのサジェストを見る

Google広告を開いてアカウント作成し、クレジットカード情報等を埋めてから、

  1. 新しいキャンペーンを作成(適当にコンバージョントラッキング不要のものを選択)
  2. 動画キャンペーンを選択
  3. コンテンツの「キーワード」に任意のキーワードを入力

で見られます。

ちなみにGoogle広告のキーワードプランナーだとネットワークが「Googleと検索パートナー」しか選べなくて、YT検索もG検索も混ざってしまいます。それでもまあぶっちゃけ大差無いしいいんですが、せっかくなら動画キャンペーンのキーワードを除いてみて下さい。

↓Google広告の動画キャンペーンのサジェストはこう表示されます。キーワードプランナーほど精緻に検索数とか検索回数実績とか出ませんが、YouTube SEOのキーワードマッピングを行う目的なので、これで良いです。

動画キャンペーン - Google 広告 - YouTube SEO

ahrefsなど外部ツールを使う

例えばahrefs(エイチレフス)ではYouTube検索キーワードのサジェストを見られます。ただしこれ含め、大抵のYouTube検索キーワードをサジェストしてくれるツールは、データソースが恐らくGoogle広告じゃないかなと思います。であればGoogle広告にアカウントを作って、広告出稿にお金を遣わなくても無料でキーワード取得ぐらいは可能です。

他にもユーチューブ サジェストキーワード一括DLツールや、keywordtoolの無料版(検索回数は見られない)、有料版などがあります。

YouTube内検索とGoogle検索両方を狙おう

YouTube SEOで対策すべきキーワードにも優先度を付けましょう。特にYouTube検索だけでなくGoogle/Yahoo検索結果に動画枠が表示されるキーワードを、優先する事をお勧めします。単純に露出量が数倍に膨れ上がる可能性があるからです。

Google/Yahoo検索結果の動画枠に動画コンテンツが表示されるための条件はいくつか想定されます。

  • キーワードを動画タイトルや説明欄に含む
  • 視聴者のエンゲージメントが高い動画が一定数YouTube内に既にアーカイブされている(つまりYT内にコンテンツが充実している)
  • それらの動画がGoogle検索にインデックスされている(YouTubeへのアップロードとほぼ同時にインデックスされますが)

↓キーワード例です。GoogleとYahoo検索結果に表示されているかどうかをKW別に見てみると…

検索KWGoogleYahoo優先度
スキンケア多数1件高い
スキンケア メンズ多数1件高い
スキンケア 毛穴多数1件高い
スキンケア ニキビ多数1件高い
スキンケア プチプラ多数×普通
スキンケア 30代多数×普通
美容液多数×普通
ニキビケア多数×普通
基礎 化粧品多数×普通
混合肌 化粧水××低い

例えば「スキンケア」と言うキーワード。これはYouTube内検索はもちろん、Google検索、Yahoo検索両方に動画枠が表示されます。なので最優先でSEOを検討するべきです。実際競合性が高いのでもう少しニッチなキーワードから狙うと良いでしょう。

↓一方で別のキーワード例「混合肌 化粧水」をYouTubeで検索すると沢山ヒットします。

YouTube検索結果01 - YouTube SEO

↓ですがタイトルや説明欄などに「混合肌」は含まれていても「化粧水」が含まれていない動画が多数あります。下のキャプチャだと1つだけですね。

YouTube検索結果02 - YouTube SEO

これはYouTube側で自動的に「混合肌の人向けのスキンケア、化粧水のトピックスだよね」と言うのを理解した上で、「化粧水」と言う言葉が入っていなくてもこの様に検索順位をソートなのです。

一方「化粧水」と言う言葉を含む動画が少ないため、GoogleやYahoo検索結果に動画枠として表示されづらいのではないか、と言う推測になります。となれば優先度は下がります。

少々専門的な話をすると、YouTube内検索では、裏側で関連語、共起語の抽出や自動で内容のラベリング、クエリ拡張等を裏側で行っていると思われます。候補が少なければ1回もキーワードがページ内や字幕にも含まれなくても関連する語が多ければ検索にヒットさせることもある、と言う事ではないかと。

と言う訳で、この様にしてYouTube SEO対策キーワードの候補を絞り込んでみて下さい。

2.YouTubeチャンネル設計をする

YouTube SEO対策のキーワード候補が固まったら、次はそれに沿ったチャンネル設計です。本来はチャンネルアートなども含めてチャンネル設計と言いますが、ここではYouTube SEOに関するチャンネル構造についてのみ言及します。

ウェブサイトを新しく作る際にサイト設計とそれぞれの記事設計をするのと同じです。

  • チャンネル全体のテーマを決める
  • そのテーマを知りたい人のために、どの様な動画を置くべきか決める
  • 動画一つ一つどの様な内容にするのか決める
  • 動画を再生リストごとにセクション分けする
  • 動画同士を導線でリンクする

この記事は既に動画をいくつか上げている人が対称ですが、可能であれば上記の点もご検討下さい。イメージとしては、以下の様にチャンネル構造を決めてしまう事です。

チャンネル設計 - YouTube SEO

チャンネル全体のテーマを決める

基本的に雑多なテーマを扱うチャンネルでも良いのですが、今後は特定の領域に強い特化型チャンネルが有利になります。YouTube参入者が増えるからです。なのでチャンネルのテーマが曖昧なら、まずここを決めてしまいましょう。他のYouTuberがやる様に、サブをつくってチャンネルを2つとか3つとかに分割してしまっても良いでしょう。

そのテーマを知りたい人のために、どの様な動画を置くべきか決める

どの様な動画を置くか決めたら、YouTube SEO対策キーワードも決めてしまいましょう。1動画1テーマが基本です。上のキーワードの例で言えば、スキンケアのメンズ商品についての動画1点、ニキビ対策についての動画1点、毛穴対策についての動画1点…等々を決め、チャンネル設計をしておきましょう。

動画一つ一つどの様な内容にするのか決める

これは動画の内容を台本等で決めていくと言うもの。台本の作り方は人それぞれ千差万別化と思いますが最低限、結論と目次を大まかな内容だけ決めておくぐらいで良いと思います。もちろんトークが壊滅的に苦手な場合、慣れるまでは一字一句スクリプトを書いた方がいいです。「えー」とか「あー」みたいなのは編集でジャンプカット出来ますが、論旨が前後でかみ合わない様な事もフリートークではしてしまいがちです。その場合編集作業でどうにかするのは難しいんですよね。

ポイントは、結論を冒頭に持ってくることと、その結論がチャンネル設計の方向性に合致してるかですね

動画をセクション分けする

これは視聴者の離脱を少しでも減らし、回遊を増やす目的があります。セクションも決め、カテゴリ別に「再生リスト」で分けて下さい。あとあとあなたのチャンネルのホームでセクションごとに再生リストを置く事になります。特に動画数が増えて来た場合に、せっかく来てくれた視聴者が迷いにくくなります。

動画同士を導線でリンクする

YouTubeでは視聴者が欲しい情報を見つけやすくし、回遊して貰うためにチャンネル内に導線を張り巡らせましょう。

  • 動画説明欄の内部リンクの追加
  • カードの追加
  • 終了画面の要素の追加

ポイントは関連性です。関連する動画同士、あるいは同じセクション内の動画同士を繋ぎ合い、視聴者に見て貰える様にチャンネル構築をして下さい。これ、大御所YouTuberでも中々出来てません。私の実体験でも、もっと動画を見たいけど動画数が数百とか数千とかになってくると動画一覧からいちいち探しません。時間かかるしね。

あとコメント欄見てても、たまに「〇〇の動画ありますか?」と書く視聴者もいるんですよ。もしこれに該当する動画があってこんな事書かれていたら、導線設計が何かしら見直すべき点があると言う事になります。

3.各動画にYouTube SEO対策を施す

キーワードが固まり、チャンネル設計も済んだら、次は各動画ごとにYouTube SEO対策の各要素を施して行きます。YouTube内検索アルゴリズム上、直接無いし間接的に検索順位に影響すると思われる各要素をまとめてあります。要素ごとの説明は記事の長さの都合上割愛しますので、設定の仕方が分からないものがあれば調べてみて下さい。

  • 「タイトル」欄にキーワードを含める
  • 「説明」欄にキーワードを含める
  • 「説明」欄に動画の内容と関連するハッシュタグ(15個以下)を含める
  • 動画ファイル名にキーワードを含める
  • 旅行系等の動画では「場所」欄(位置情報タグ)を入力する
  • 関連性の高いするカテゴリを選択する
  • 字幕をアップロードする
  • その他、とにかく埋められる情報は全て埋める

この辺りはウェブサイトのSEOと近しいものもあります。

補足として動画の「説明」欄は十分に説明文が書かれていても、長文は3行ほど残して「もっと見る」で折りたたまれるので注意です。。

ハッシュタグに関してですが、最初の3つはタイトル上部に出るため最も重要なものを前3つに持って来てください。またハッシュタグは15個以上あっても駄目です。関連性の低い単語であっても駄目。ハッシュタグは体感的には多くて5個~10個程度で十分

4.動画を様々な場所で拡散する

動画ごとにYouTube SEO対策キーワードを仕込んだら、次は動画をなるべく広めましょう。

動画を拡散する

YouTubeは総合格闘技です。YouTubeだけを見る視聴者もいますが、TwitterとTiktokとYouTubeを日々見てる、と言う様に人によって日々滞在するメディアが異なります。あらゆるメディアを駆使して動画を拡散する努力をして下さい。自らの持つSNSアカウントやLINE@、メルマガ、ライブ配信等々で新着動画を拡散しましょう。

YouTubeはSEOに限らず公開直後の瞬発力がものを言います。バズった動画はホームのおすすめや関連動画などに掲載される事もあります。この様なエンゲージメントの伸びはYouTube SEOに影響します。ですから動画公開直後のタイミングで可能な限り拡散させる努力をすべきです。

なお海外でもこことかここで、公開後24時間以内の拡散がYouTube SEOでいかに重要か書かれています。真偽不明ですが、少なくとも相関関係はあると私も感じます。

バズると興味本位の視聴などノイズが混じるためエンゲージメントや視聴時間、視聴維持率は低下する場合も結構あります。そう言ったリスクを取らないために、SNS等で拡散する場合も必ずチャンネルと属性の近いアカウントだけを利用する様にしましょう。

動画を1つでも多くのブログで埋め込んで貰う

サイトやブログへの埋め込み数はYouTube SEOに直接影響しませんが、間接的に影響します。単純に、導線が外部に多数置かれる事で再生回数やエンゲージメントが伸びるからです。これは可能ならSNS等で呼びかけをして下さい。

私の個人的な経験ではありますが、主にトレンドを追った動画か、教育系動画が埋め込まれる事が多いです。

ただし外部サイトに多数埋め込まれてもチャンネル登録数だったりコメントや高評価などには影響しづらい事は理解しておきましょう。これは埋め込み動画からYouTubeへ遷移しても、PCの場合ログインが必要だったり、スマホの場合はYouTubeアプリではなく別ブラウザしか開けないなどの仕様が障壁となってしまう場合がある事が理由です。まあ上記の通り埋め込みされないよりされるメリットの方が大きいですが。

動画内で行動を呼びかける

動画内で「チャンネル登録してね」「コメント下さい」「ためになったと思ったら高評価押してね」と呼びかけて下さい。

どれか1つだけに絞った方が良いです。経験上、人を動かす際にお願いの数が多すぎると全部スルーされる事が多いです。広告でも何でもヘッドコピーは絶対1つに絞らないとみてる側の意識が散漫になりますし、人に伝える際に重要な事は1つに絞る事は重要と言う事です。

こう言うのを欲深い行為みたいに思ってやりたがらない人がいますが、視聴者はそこまで気にしてないんで大丈夫です。アンチコメントで指摘されたりしてもスルーしときましょう。1つでもチャンネル登録数やコメント等が増えればそれだけおすすめ等の枠への掲載率が高まります。また視聴者の行動が喚起されればそれだけYouTube SEOの検索順位にも影響します。この小さい積み重ねはとても大事です。

広告で視聴者を増やす

これは企業にお勧めです。多少のプロモーション予算を投じても動画の拡散を促進させたい場合、オーガニックだけで戦うより広告の方が早いです。費用にもよりますが、早ければ即日検索上位にいきなり登場するレベルです。

広告の種類ですが、Google広告でYouTube内にあなたのYouTubeチャンネルの動画を流す事が出来ます。またその他TwitterやFacebook等々でも広告を打てますので、あなたのチャンネル視聴者属性に合うプラットフォームで広告出稿をしてみて下さい。コツは少額ずつROIもしくはROASをテストしてみる事です。

なお、これもSNSでの拡散と同じ事ですが、ターゲティングするユーザー属性やインタレスト、行動ターゲッティング等々は動画のターゲット層と一致させて下さい。ここがずれていると興味のない人にまで届いてしまいます。結果ノイズのクリックが増え広告費用が高騰してしまうばかりか、視聴者維持率等が大きく下がります(実体験)。

動画サイトマップを作成する

動画サイトマップの設定は、あなたのウェブサイトにYouTube動画を埋め込んだ場合のみ検討してください。余裕のある時で大丈夫です。Google検索にあなたのチャンネルの動画が上位表示されるための施策です。YouTube動画の場合、YouTubeにアップした時点でほぼGoogle検索にもインデックスされますしね。

同じくbingウェブマスターツールにあなたのサイトを登録しておきましょう。こちらはGoogleより重要かもです。bingウェブマスターツールに動画サイトマップは無いものの、Googleと同じく、bing検索時のあなたのサイトと動画コンテンツがインデックスされます。bingは通常検索において動画差込枠のある検索キーワードはGoogleより圧倒的に少ないのですが、動画検索機能があり、そちら経由でアクセスを得られる可能性があります。

5.YouTubeアナリティクスで改善する

YouTube SEO対策キーワードを動画に埋め込み、拡散した後は効果検証フェーズです。

YouTuber SEOを行う上で、YouTuberアナリティクスを使用して効果検証を行う事でよりSEOの精度が高まります。重要なのはどういう状態になったらYouTube SEOの効果があったと言えるのかを突き詰める事です。

難関キーワードで1位になろうと、動画がバズろうと、最終的にビジネスにおける利益にならなければ意味がありません。その意味で、チャンネル登録数が1,000人でも、動画の再生回数が500でも利益増に明らかに貢献していれば大成功。その路線を突き詰めるべし。そう理解して下さい。ないしは広告収益が増加したとか、LINE@登録数が増加したなど目標を達成できれば成功です。

YouTube SEO前と後で、どれだけ目標を達成できかを検証しましょう。その際に以下がどうなっているか確認し、理由を考える癖を付けしましょう。

  • リーチのトラフィックソース(到達経路)はどこからが多いか
  • YouTube検索でどの様なキーワードでヒットしたか
  • 改善を狙ったトラフィックソースはリーチ数に影響したか
  • 動画別のエンゲージメント(特に視聴者維持率の推移)の良し悪し

ちなみに英語ですが、YouTube SEO向けのツールと言うのもいくつかあります。世界的な有名どころでは、

が2強です。他にも無数にツールはあって何度か使ってみたのですが、正直YouTubeアナリティクス1つで十分かなと。

6.動画を多数作成する

YouTube SEO対策の効果検証を行ったら、その結果を元にどんどん動画を作って行きましょう。

YouTubeは数の論理がプラットフォームでもあります。動画を多数作成し視聴者に回遊して貰うと言うものです。具体的には次の様にチャンネル構築をしていく事を指します。

  • チャンネル設計に基づき多数の動画を作って行く
  • 関連動画同士を動画説明欄でリンクさせる
  • 動画のカテゴリ別にセクションで分けて置く

こうした導線設計を強固にやっておけば、動画数が増えるほど指数関数的に再生回数が増えやすいです。これはウェブサイトでも同じ。1ページや5ページ程度のサイトはどれだけ優れたコンテンツでもPVは増えにくいです。100ページや1,000ページまで増えたサイトが内部リンクやカテゴリ分け等を適切にがっつり組んでおけば回遊されPV数は跳ね上がります。

ただ現状として大物YouTuberでもしっかりやってる人はまだまだ少ないですね。「この人のあの動画を探したいけど動画が多すぎて見つからなかった」で離脱するケースは良くあります。とても勿体ないですよね。コメントに「あの動画どこですか?」とか書かれてたりする事も良くありますし、後からでも導線を置いて上げると良いです。

またチャンネルのURL末尾に ?sub_confirmation=1 を付けると、そのURLにチャンネル登録をしていない状態でアクセスすると「チャンネル登録しますか?」とポップアップが表示されるのでお勧めです。

チャンネル登録 YouTube SEO

7.チャンネルのファン・視聴者との交流をする

YouTube SEOに関係あるの?って人、いると思いますが、これ超絶重要なんで書いておきますね。視聴者とのファンミーティング、オフ会をやる事には2つの意味があります。

  • 動画需要をリサーチする
  • エンゲージメントを高める

これらはファンミーティングの間に、さりげなくこの2つが出来れば良いです。これはライブ配信でも良いですが、実際に会う事の方が遥かに重要です。

あと今の時代、音楽のCDよりライブの方が儲かると言う様に、会う事そのものを皆が求めている時代でもあります。やってみれば分かりますが、オフ会需要ってかなりあって、意外と集客出来てしまう事も珍しくないですから。

動画需要をリサーチする

ファンミーティングに来てくれる様な人は、まあ当然ですが相当あなたに好意的な人だと思ってください。そう言った方々の事をもっとよく知る事が、今後のチャンネル運営の重要なヒントになる訳です。

  • どうやって自分を見つけたのか
  • 自分の動画のどんな点が好きか
  • 他にどんなYouTuberのチャンネルを見ているか

大抵「おすすめに出て来たから知った」とか「口コミで知った」「関連動画を辿ってたらたまたま見つけた」と言われると思います。「検索で」と言う人もいます。いずれも普段どんな動画やチャンネルを見ていたから「おすすめに表示された」のかなど、掘り下げて聞けると良いです。予想と違う答えもかなり聞かれると思います。その意味で新しい発見をさせて貰えるのがファンミーティングであると言えます。

エンゲージメントを高める

これは特別な事をする必要はないです。会って食事なりお酒を交わしつつ談笑するなり、勉強会をするだけでも十分です。

「会う」と言う行為は互いに受ける情報量が多く、安心感や没入感、好感などが醸成されやすい空間が出来ます。心理学的に言う「没入感が高まる」と言う状態ですね。個人的な経験則になりますが、オフ会を頻繁にする時と全くしない時とでは、やはり視聴者のエンゲージメントに大きな差が出ます。この様なエンゲージメントの高まりはYouTube SEOに間接的に影響してきます。

まあその辺を色々と考えるより、自分のチャンネルのファンの方々と会って交流する事を純粋にまず楽しむ事ですね。

YouTube内検索順位に影響する可能性のある要素一覧

以下は私の経験上+日本、海外のこれまで聞いた事のあるYouTube SEOの要素一覧です。

  • 動画の「タイトル」欄にキーワードがあるか
  • 動画の「説明」欄にキーワードがあるか
  • 動画の「説明」欄は十分に説明文が書かれているか
  • 動画ファイル名にキーワードを含める
  • 動画の「場所」欄(位置情報タグ)が適切に入っているか
  • 動画のサムネイルのクリック率が高いか
  • 動画のハッシュタグがキーワードと関連性が高いか
  • 動画のカテゴリがキーワードと関連性が高いか
  • 動画の新しさ
  • 動画の字幕にキーワードが含まれているか
  • 動画の視聴時間
  • 動画の視聴率維持率
  • 動画の視聴回数
  • 動画へのコメント数
  • 動画の高評価数
  • 動画ページの外部埋め込み数
  • 動画ページへの外部リンク(被リンク)数
  • チャンネル登録数
  • トップページの”おすすめ”に表示されたかどうか
  • 動画ページの関連動画に表示されたかどうか
  • 検索結果の”「〇〇(検索キーワード)」に関する検索”に表示

YouTube検索のアルゴリズムでは公式の説明にも書いてある通り、何段階かで検索結果リストがソートされます。まずタイトル、説明、動画コンテンツの内容などで順位が決まります。そしてそのクエリで検索した人が最も多く「エンゲージメント」した、つまり反応した動画が上位にランクされます。この辺りはGoogle検索のアルゴリズムとほとんど同じ。

またYouTube検索アルゴリズムは「チャンネル運用者がコントロールしやすいもの」はそれほど重要ではないです。例えば視聴回数とかがそうですね。かつてPsyと言うアーティストが『江南スタイル』の動画で再生回数を水増しした疑惑は有名ですが、今では検索順位に影響しづらくなってきています。

公式の説明でも、

“検索結果は、特定のクエリで最も多く視聴された動画のリストではないことをご了承ください。”

https://creatoracademy.youtube.com/page/lesson/discovery

と有る訳です。確かに再生回数それ自体もランキングの要素の1つと思われますが、それほど重要では無いでしょう。と言うのも、水増ししやすいからです。例えば「動画を一瞬でも見てくれたら〇〇あげます!」と言う様なキャンペーンをすれば済む事ですからね。

また上記の要素は、「競合(ライバル)のチャンネルのやり方」もチェックして下さい。競合と定量的に比較する事で、あなたがあとどれぐらい努力すべきか分かります

まとめ

以上、7つのYouTube SEOの方法と手順、そしてYouTube検索アルゴリズムの要因(っぽいもの)をお伝えしました。

  1. 対策キーワードを決める
  2. YouTubeチャンネル設計をする
  3. 各動画にYouTube SEO対策を施す
  4. 動画を様々な場所で拡散する
  5. YouTubeアナリティクスで改善する
  6. 動画を多数作成する
  7. チャンネルのファン・視聴者との交流をする
  8. YouTube内検索順位に影響する可能性のある要素一覧

後はこの1~7のサイクルを都度効果検証しながらガンガン回して行きましょう。いずれは指名検索が増え、そして最終的には利益が増加すれば成功という事になります。

で、冒頭でも言いましたが、YouTube SEOなどと言っても結局はユーザーのための動画が先にあるべきです。

ここが弱いなと感じる方は、まずはユーザーのために動画を使って視聴者にどの様に貢献できるかを考える所から始めてみて下さい。

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