SEOで参入しやすいジャンルの探し方

SEOで参入しやすい ジャンルの探し方

これからサイトやブログを立ち上げたい、SEOを対策したい、と言う人に向けた動画とその文字起こし記事です。SEOには参入しやすいジャンルがあるので、探し方について解説します。

(以下、ほぼ文字起こし版)

こんにちは、大木です。

SEOで参入しやすいジャンルの見つけ方についてお話しします。SEOで参入しやすいジャンルは3Cで考えると良いです。

3C分析の観点で参入したいジャンルを洗い出す

  1. Customer=顧客:顧客の形成する市場全体。稼げる、つまり市場規模が大きくて、
  2. Competitor=競合:なるべく競合が少なくて、
  3. Company=自社・自分:あなたが得意だったり好きなジャンル

…の頭文字を取って3Cですね。

まず市場がでかいジャンルの代表格として、金融全般や不動産、自動車、美容全般などがありますね。

他にも飲食だったり物販だったり市場が大きいジャンルは沢山あって、競合が少なく、あなたが得意で参入しやすいジャンルを見つけられると良いですね。

参考:SEOにおける3C分析を開設した記事はこちら

4象限マトリックスでジャンルを分類してみる

見つけ方はこの様に、「4マスで分けてみる」と言うもの。

縦軸は、競合の多さです。検索上位に「アフィサイト」と企業や自治体など「権威性の強いドメイン」と「広告」が多いかどうかですね。

横軸は「市場規模の大きさ」にしましょう。何となくでいいですよ。

この中で、あなたが得意なジャンルや、興味のあるジャンルを当てはめて行きます。

これらは3C分析や4象限マトリックスなどといって、戦略コンサルティングやマーケティングの現場でプロが日常的に使用しているフレームワークと言う考え方の一種です。

おすすめは「市場が小さく競合も少ない」ニッチ市場

さて、先に言っておくと、私のおすすめは左上です。あなたの選んだジャンルのうち、ここに挙げたものが、「SEOで参入しやすいジャンル」です。

やり方なんですが、まずあなたが得意だったり興味あるジャンルを取り合えず10個~20個ぐらい挙げてみます。

コツは大きいカテゴリから細かいカテゴリまで、自分のあらゆる得意分野・興味のある分野を書き出してみる事です。

例えばクレジットカード。スキンケア。自動車。サプリメント。家具。家電。ファッション。転職。もう少しニッチなのでいってみましょうか。

(私が挙げた例として)50代向けのクレジットカード。大人ニキビ向けスキンケア。自動運転機能搭載の新車。葉酸サプリ。デザイナー向けテーブル。ベビーベッド。洗濯機。ファンヒーター。ロボット掃除機。ビジネス系ファッション。ハイテクスニーカー。Pythonエンジニアの転職。

例として20個挙げてみました。これらをマッピングしてみましょう。

最もSEO難易度の高いジャンル

この中でまずSEOの難易度が高いのはここです。(左下、市場が小さいのに競合が多い)

競合が多いジャンルです。市場も小さくて、という事は稼げる上限が低い可能性があります。

その次、SEOでこことここは悪くないなって感じのジャンルですね。左上は市場規模が狭くて、競合も少ないジャンル。

私も新しくここに該当するジャンルに参入したばかりです。競合がいなさすぎてSEOが簡単なんです。

これはあくまでSEO観点での各ジャンルの割り振りの一例なので、実際サイトを運用してみないと何とも言えませんけどね。

右下は市場規模が大きくて、競合も多いジャンル。競合が多かろうと市場規模が大きければ、隙間にチャンスが大量に転がっています。ちょっとしたキーワードのずらし方とかSEOが難しければSNSと連動させるとかでいくらでも工夫が出来ます。私も新しくここで狙ってるジャンルがあります。

一番おいしいジャンル

最後に一番美味しいジャンルがこの右上ですね。市場規模が大きくて競合が少ない。これはジャンル数自体が少ないですが、見つけた人はラッキーです。競合が少ないからSEOで上がりやすい。アドセンスの単価がワンクリックで数百円とかRPM数十万円のジャンルがいくつかありますよね。そう言うジャンルです。

ただし数は多くは無いです。金融、美容に多いです。稼いでる人は絶対言わないであろうジャンルですね。

と聞くと聞こえはいいのですが、この分野は専門知識や難関資格、国の許可の取得、そして運用が難しい事が多いです。法律上の規制も多いんです。おいそれと参入しづらいんですね。

結論として、SEOで参入するお勧めジャンルはニッチ市場

だから最初にお話しした通り、左上が狙い目なんです。市場規模が大きくなくても、得意だったり興味のあるジャンルがここだったら、むしろここの方が遥かに楽に稼げる事も多いからです。

これらは直感的にSEO観点で参入できそうなジャンルの見つけ方の一例なので、サイト運用をしてみて、もっと細かいキーワードにすべきなのか、少しジャンル自体をずらすべきなのかはケースバイケースと言う事はご理解下さい。

以上、ご質問あればいつでも聞いて下さい!

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