SEOアフィで見出しだけを書いて売上をあげてみる
自分の記事作成スケジュール 見出し(h2-h4)だけの記事(広告設置済み)をアップ ↓ GSCでFetch ↓ 3日後GSCで順位確認 ↓ 順位高い→放置 ↓ 順位低い→8割記事埋めてアップ ↓ GSCでFetch ↓ 順位高い→放置 ↓ 順位低い→10割まで埋めてアップ
— おおき@SEOコンサル (@ossan_mini) March 17, 2018
補足:”Fetch”って何?
Googleが提供する無料のSEO分析ツール「Google Search Console」の1機能である「インデックス リクエスト」「Fetch as Google(フェチ アズ グーグル)」の略称。長いのでFetchとかFAGとか呼んでます。
Google Search Consoleのここね。

この機能は記事を更新した時に「更新したから、Googleさんのインデックスも最新の状態に更新してね」と働きかけるもの。
せっかく記事を更新してもGoogleがいつまでも気付いていなくて、検索順位がずっと変わらないとか言う失敗をしないように、
記事を更新したら記事ごとにFetch as Googleを送りましょう。
さて本題に戻ります。
時間をかけて完璧に仕上げて…だと疲労&そもそも完遂できない人へ
- 頑張って大コケしたら悲しい
- そもそも最後まで頑張れない
- 売上に影響しないならデザインすらいじりたくない
自分はこのタイプなんですよ。
企画からリサーチ、設計、執筆… 完璧に仕上げる前に心折れる。
クッキーぐらいのメンタルだから
。そんなんで放置したクッキーのかけらみたいなサイトいっぱいあるわ。
最初から最後まで完璧にできる人って凄いと思いますよ。自分には無理でした。
と言う感じで、自分と同じ価値観の人が、完成してなくてもある程度結果を得ながら「SEOアフィリエイトを成し遂げる」には良い手法だと思います。
ぜひ自己責任で真似して下さい。笑
あと、ここまで言っておいてあれですが、
当然ブロガーや、リードジェネレーション~リードナーチャリング~ブランド構築するタイプのアフィサイトには
。
ブランド棄損するので。一見さんターゲットのアフィサイトで無いと成立しないやり方です。
補足:リードジェネレーションとは?
マーケティング用語。サービスのターゲット層との接点を作る事。例えばイベントに来場して貰う事や、メールマガジンに登録して貰う事など。
補足:リードナーチャリングとは?
マーケティング用語。リードジェネレーション後に、そのターゲットに購買に至るまで育成する事。企業やサービスを思い出して貰ったり、好きになって貰ったり、強い興味を持って貰える様にメールマガジンやウェブコンテンツ等で何度も接触する。最終的にはリピーター、ファンになって貰い、LTV(Life Time Value=長期的な購買の総額)を高める辺りがゴールとなる。
手順について
最初に言っておくと、これは
並列で何十サイトも作るやり方です。
1サイトずつこのやり方をやるんじゃないですよ。何十サイトも並列でこれをやるんです。
なぜ並列でやるかと言うと、記事アップ→検索順位つくのを待つと言う待機期間が数日あるから。
その間は次のサイト、さらに次のサイトとどんどん作業を進めていきます。
20サイトぐらいをまとめてやっていれば、数日で一巡すると言う感じ。僕のスケジュール感ですが。
イメージとしては、
工場でベルトコンベアで商品を少し組み立てて次のラインに回す、、とかそう言うものと思って貰えると良いかと。
その意味で、ミニサイト派とかは親和性あるかも知れません。
また、記事設計(どの段落にどんな内容を書くか)までは済ませておいて下さいね。
第1段階:見出しのみ
- 見出し(h2-h4)だけの記事(広告設置済み)をアップ
- GSCでFetch
この時点で早いと検索順位が付きます。
また運良く買う気のあるユーザーが来て成果が発生する事があります。まあ滅多に無いですが。
第2段階:8割まで完成させる
- 3日後GSCで順位確認
- 順位高い→放置
- 順位低い→8割記事埋めてアップ
- GSCでFetch
順位が高い場合は一旦放置で良いです。
先に順位の低い記事に、テストとして8割ほど記事を埋めてアップして様子を見ましょう。
なお、「8割」の基準として、「言いたい事は大体書いたけど推敲してない」「追記いるかも」ぐらいの完成度です。
この段階まで進むと、
検索順位がつくケースは増えます。
アドセンス貼っておけば、単価の高いジャンルなら1サイトで月に数百円~数千円ぐらいまで行ったりします。
第3段階:10割まで完成させる
- 順位高い→放置
- 順位低い→10割まで埋めてアップ
このフェーズでも順位が高ければ一旦放置です。
順位がついてなかったりすると10割(推敲、追記)まで完了させて、アップします。
第4段階:放置してた記事の改修を
ここまでやって初めて、順位が高くて放置してた記事に手を入れていきましょう。一度高い順位がついた記事は、推敲や追記をしたところでそんなに変わらない事が多いのですよ。
なぜなら高い順位ほど、より順位を上げる事が難しくなっていきます。
低い順位を高くするより、高い順位をより高くする方が大変です。だから後回しなのです。
例外はもちろんあるけどね。
完遂のコツは「撤退ライン」を決めておくこと
投資家風に言うなら「損切り」です。
自分の場合は
で一旦撤退します。
この辺りで1記事の作業量が1時間~2時間ぐらいです。
そして関連サイトへのバックリンクにします。笑
この撤退ラインの設定は非常に重要です。
なぜなら記事の改善なんていつまでも永遠にできますからね。
売上をいつ出せるかわからない1記事に何十時間もかけ続けるより、
1~2時間程度で損切し、
です。
この手法は「リーンスタートアップ」の考え方が下敷き
自分のアフィリエイト記事作成はこんなPDCAを回しています。
これは別の記事でも紹介したリーンスタートアップの考え方を元にしています。
この考え方は失敗や改善点の発生が大前提。
その状況でPDCAを高速に何週も回していくと言う考えが土台にあります。
市場が何をどう評価するかわかりませんからね。
完璧でないものを高く評価する可能性がありますんで。
参考:リーンスタートアップを元にした似たような記事はこちら
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コメント
初めまして。
この記事で公開されている手法は、2019年11月現在でも有効なのでしょうか?
Hatsuさん、初めまして!
コメントありがとうございます。
結論から言いますと、今でも効果ありますよ。今でも見出しだけで上がるクエリは探せばそこそこあります。
ただ別の問題として、これは匿名でやるアフィサイトでは比較的やりやすいです。
ですがもしHatsuさんの想定されてるサイトがこのコメント投稿時に記入されたURLのものですと、顔出しもされてると思いますし、やりにくいかも知れないですね。
ご返信ありがとうございます!
なるほど、顔出しで行うにはユーザービリティ的な問題があるのですね…
新規サイトを立ち上げる際には、活用させていただきます!
ご挨拶が遅れてしまいましたが、おおき様のTwitterアカウントよりこのサイトの存在を知りました。
空いた時間に少しずつ記事を読み、勉強させていただいております。m(_ _)m
有益な情報を、ありがとうございます!
Hatsuさん、ありがとうございます。
今後もHatsuさんのご参考になれば幸いです。
不明点あればこちらでもTwitterでもいつでも聞いて下さいませ!😄
いつも勉強させていただいています、本当にありがとうございます。
1点質問です。
>この辺りで1記事の作業量が1時間~2時間ぐらいです。
とありますが、こちらはリサーチも含めての作業時間でしょうか?
それとも別途リサーチの時間はしっかり確保した上で、純粋に記事作成にかける時間でしょうか?(文脈的には前者かと思いますが)
質問の背景として、検索意図を探るリサーチ作業は今のSEOで非常に重要だと考えており、一方でこの方法を取るときにリサーチ二時間を掛けすぎると効率が高まらないため、どの程度をリサーチにかけていらっしゃるのか参考にさせていただきたいという意図です。
お手すきの際で構いませんので、ご返答お待ちしております!
たろうさん、お久しぶりです。
コメントありがとうございます。
自分の場合はリサーチ込みです。あくまで肌感覚なのですが、リサーチも初参入の時期以外はそこまで時間がかからないので、これぐらいかなと。
ただ仰る通り、リサーチには時間をかけた方が良いので、めちゃくちゃ時間がかかるならそれはそれで仕方がないです。
その分、競合も時間をかけてリサーチせざるをえないはずなので。
何とぞよろしくお願いいたします。
このサイトすごすぎる。
Twitter見るといろんな情報が入ってきて鬱陶しいので、このサイトだけチェックしてSEOの話についていけるようにしようと思います。
ありがとうございます!不明点あればぜひご質問下さいませ😃