Google砲(Google Chromeアプリのおすすめ記事)を何度も狙う方法

Google砲を何度も狙う

Google砲(Google Chromeアプリのおすすめ記事)を何度も狙う方法を書きました。

  • Google砲を狙いたいけど具体的な手順が分からない…
  • Google砲の全容ってどうなってるか知りたい…
  • 何度もGoogle砲受け続けたい…
  • Google砲を起点にサイトや自分を有名にしていきたい…

そんな人に向けて書いた記事です。

まずGoogle砲を受けるための手順だけ見たい人はこちらをご覧ください。

また簡単に動画で解説してます。

↓詳細なGoogle砲の解説は以下をご覧ください。

「Google砲」Google Chromeアプリおすすめ記事に掲載される方法

これをもう少し詳細に説明します。

Google砲を狙う方法

これらが整っていれば、掲載基準はクリアしたと考えて良いです。

  1. サイトの作りこみがしっかりしてる
  2. アイコン等画像がある
  3. サイト構成や見出し等の「情報のまとめ方がある程度きちんとしてる」
  4. 既に特定のジャンルで評価されている(例:自分の例)
  5. Googleにインデックスされている
  6. AMP対応が完了していると優先されやすい可能性あり

もちろんこれだけでは十分条件ではなく、次の様な要素を満たす必要があります。

Google Chromeアプリに掲載される手順

Google砲の可能性をより高める方法はこちら。

  1. 何かの狭い領域に特化した内容を書く
  2. トレンド感のあるテーマ(※)にする
  3. 個々のユーザーの普段の検索履歴や行動を元に「興味を持ちそうな順」に記事が表示
  4. SNS等で告知し短時間に人が押し寄せる流れを作る
  5. ユーザーの満足度(滞在時間、読了率、再訪率、直帰率、離脱率、ウェブブラウザに切り替えじっくり読み直すなどのエンゲージメントが高い状態)も考慮されている
  6. 更に場合によってはSNSのソーシャルグラフ(本人のアカウントやフォローしている対象など)を考慮に入れている可能性もある
  7. アプリ内クリック率を高める(キャッチーなタイトル/ディスクリプションを書く)
  8. 時間帯に気を付ける(午前中に記事をインデックスさせ、昼に記事を投下する)

補足:トレンドテーマって例えばこんなの

  • スポーツ
  • ドラマ
  • ゲーム
  • その他、様々なジャンルの最新ニュース

例えば自分の公開サイト( seoer.work )の場合、
2つ前のGRCの記事はGoogle砲無しです。
1つ前の2019年のSEOの記事はGoogle砲あり。

2019年のSEOの方は、2018年の年末に来年(2019年)のテーマを扱った事がトレンド感があった、かもです。

注意点:サーバ増強は忘れずに

Google砲は一気にアクセスが集中します。
同時接続数が多くなりサーバダウンした場合、機会損失に繋がります。
ユーザー行動はおろか、内容が分からないので被リンクやSNSエンゲージメントすら獲得できませんからね。

個人的にはGoogle砲でリアタイ1,000ぐらいなら何度も見た事あります。

トレンド系のアクセスはサーバダウンが怖いので、今後Google砲を継続して狙いたい場合は契約プランの見直しをしておきましょう

Google砲アルゴリズムの噂について

色んな噂があります。

文字数が影響?→たぶん関係無し

恐らく関係ないはずですが、短期間に多くのアクセスやユーザー行動を起こせる記事となると、それなりの文字数が必要です。

結果的に数千文字程度の記事が多くなる傾向はあると思います。
もちろん数百文字でも条件を満たせれば問題無いはず。

SNSでのシェア数が影響?→間接的に影響

これは間接的に寄与します。多くのトラフィックやユーザー行動を生む起点になるので。

またGoogle砲を受けた記事はすべからくどこかしらのSNSでバズっています。Twitter、Facebookなど。
またLINE@やメルマガなどからアクセスを流した記事もGoogle砲を受けやすいです。

基本的にGoogle砲は独立したものではなく、
他の媒体でバズるなり大量の露出をした後に起こりやすい事象であると言えます。

ですので、どこかのSNSで短時間で一気にアクセスを流すと言う事が出来れば理想ですね。

被リンク数/はてブ数が影響?→間接的に影響

これも恐らく間接的に寄与します。
が、直接の要因では恐らくありません。もしくは要因であったとしてその影響力は弱いはず。

何故かと言うと、被リンク数のカウントって、リンク元の媒体をGoogleがクロール、インデックス完了している事が条件だからです。
つまり時間がかかります。

Google砲はトレンド砲です。
ユーザーがその瞬間瞬間に興味関心のある記事を提示せねばならない使命があります。
なので被リンクを恐らく見ている余裕がないと考える事が自然です。

ただ言い方を変えますと、被リンク獲得やサイテーションビルディングまで見据えてGoogle砲を狙うと言う考え方の方が良いでしょう。

深く狭い記事だけがGoogle砲を受ける?→雑記もOK

深く狭い読者に刺さる記事が良いのなら、
Google砲を雑記ブログが受けないかと言うと、受けます。
むしろ雑記サイトがGoogle砲を受けているのを多数見かけます。

もちろん上記の条件を満たしたサイトである事が前提ですが、
特定ジャンルである程度評価されているなら問題ありません。

  • 特定ジャンルでしっかりした記事を書く
  • 1つのカテゴリとしてまとめる

と言うコンテンツをサイト内に持っているなら、雑記ブログでも可能性が十分あります。

Google砲(Chromeおすすめ記事)で収益化を狙う

「アクセスが短時間に集中する」
→だからアドセンスが最適!

とはなりません。
なぜなら、その記事に興味の強い属性の人が集まりやすいため、

  • アフィリエイトや有料noteで高単価商材を売る
  • メルマガ登録を促す

などが可能だからです。
個人的な経験則では、高単価のアフィリエイトで発生した事は何度もあります。

アドセンスだけを試していた人は、ASPのアフィリエイトバナーなども試してみて下さい

Google砲を効果検証して2度目3度目を狙おう

Google砲アクセス数の調べ方

Google砲によってあなたのサイトがどのぐらい恩恵を受けたかわかりますか?
もしまた調べていないなら、まずGoogle Analyticsで探してみましょう。
以下の2つのアクセス元のリファラを探せばOK。

googleapis.com
discover.google.com

Google砲の分析01
  1. 「サイトコンテンツ」をクリック
  2. 「ランディングページ」をクリック
  3. ここをクリックして「セカンダリディメンション」を設定

Google砲の分析02
  1. 「リファラ」を記入
  2. 「完全なリファラ」がサジェストされるので選択

Google砲の分析03
  1. 「アドバンスフィルタ」編集をクリック
  2. 「ランディングページ」になってるはずなので、「完全なリファラー」に変更
  3. 「正規表現一致」に変更
  4. 「googleapis.com|discover.google.com」を記述

※ “この2つのドメインいずれかからのアクセスのみを抽出する” と言う意味

Google砲の分析04

ページごとに、Google砲のアクセスがどのぐらいかが分かります。

ここで見るべきは、「どの記事がどれだけGoogle砲のアクセスを得たか」です。

最もGoogle砲の影響を受けた記事ジャンルで、しばらく記事を書いていく事を推奨します。
最もGoogle砲を再現しやすいジャンルである可能性があるからです。

あなたの記事は何人に「露出(アプリ内で表示)」したのか?

Chromeアプリ経由でサイトに来た人のだいたい数倍~数十倍はアプリ画面で表示されていると思って良いでしょう。

その記事に興味関心のある人にのみ記事を表示している事を考えると、クリック率は数十パーセントに上る可能性があります。

だから例えば1,000アクセスあったら、1,000~10,000回(もしくは1,000~10,000人)ほどに露出したと見積もって良いでしょう。
(露出数=immpressionは広告効果の換算で非常に重要な要素です)

人のGoogle Chromeアプリを見せて貰おう

Google砲を狙う人はよく自分のアプリだけを見るかと思います。
でも人によって表示される記事とその順番は結構違うものです。
だから多くの人のアプリを見せて貰えるだけ見せて貰いましょう

私の場合はアフィリエイターやブロガー対象の記事ですので、
その職業の人が大勢いる場でよく見せてもらいます。

もちろんパーソナライズ=プライベートな空間でもありますので、
見せてくれない人もいる事も想定しておきましょうw

どんなジャンルがGoogle砲の対象になる?

ジャンルはキーワードや記事の数だけありそうです。
かなり細かく設定されてると考えられます。
とは言え、具体的なジャンル名を知りたい向きもあろうかと思います。

そんな場合には…

Chromeアプリを見て調べよう

Chromeのアプリにどんなジャンルが表示されてるかを見てみるという方法があります。

「○○に興味のある方へ」となっているリンクは少なくともGoogle砲の対象ジャンルと言う事。
狙えるなら狙いましょう

Google Chromeアプリ掲載記事の例

自分のサイトが「何ジャンルと認識されてるか」を確認すべし

Google Chromeアプリのおすすめ記事に載った時に、「○○へ興味のある人へ」と言う箇所に、
自分が何ジャンルであるとGoogleに思われているか確認できます

一度そのジャンルで表示されたなら、他のジャンルの記事を書くより、
そのジャンルの記事を多数書いて、その領域でまず有名になる方を推奨します。

Google Analyticsをみてみる

上にも挙げた、

googleapis.com
discover.google.com

からのアクセスがもしあれば、その記事はGoogle砲を既に受けています。
逆に言えば、そのジャンルであなたのサイトはGoogleから「ある程度信頼されている」状態と言えます。
(おすすめ記事に載せるってそう言う事)

繰り返しになりますが、「どんなジャンルだったか」の傾向を分析して同じジャンルで記事を書くのがお勧めです。

Google砲をもっと最適化してアクセスを稼ごう

Chromeアプリおすすめ記事の最上部を取ろう

Google砲(Google Chromeアプリのおすすめ記事)に何度も掲載される事に慣れてくると、人としてはその最上部を狙いたくなるものです。
多くの人は最下部までスクロールせずにアプリをクローズしますからね。

これも結局は「特定の人にとても深く刺さるコンテンツを作る」事が必須。

最上部になると言う事は、そのGoogleアカウントユーザーにとって、
最も興味・関心があるであろうコンテンツである事がアルゴリズム上必須です。

ですので、結局は特定の人で良いから深く刺さるコンテンツにする事が重要と言う結論になります。

もう少しだけ具体的に言うと、公開前に120%の品質を目指して下さい

私はよく「60%で良いからさっさと公開すべき」と言いますが、
それは検索エンジンの反応を読むための行動であって、
公開後すぐに修正や追記、リライトをくり返して100%まで持っていく事が前提です。

一方でGoogle砲の恩恵を受けるには、公開前に「自分が完璧だと思うライン(100%)」を超えて、
「記事を読んだ多くの人が、疑問に思ったり追加して欲しいと思うであろう内容を追加しておくライン(120%)」を目指した方が良いです。
記事を読んだ人がぐうの音も出なくなる、突っ込みの余地もなくなる様な。

このレベルだと多くのGoogleアカウントユーザーに対して、最上部に表示される可能性が高まります。

もちろん80%でも60%でもGoogle砲を受ける事はありえますが、
「受けた後」のユーザー行動、被リンク獲得や別媒体での露出拡大を考えると、
公開前に120%である方が良いと思っています。

更に同時に、関係無い要素は全て省いた方が良いです。
あくまで純度ベースで120%を目指してみて下さい。

画像もクリックに影響しやすい

アイキャッチ次第でクリック率は変わるので、次の要素をテストして見て下さい。

  • 高画質
  • 記事内容が直観的に分かる画像

もちろん、アイキャッチで使ったもの含め、記事内の画像はalt属性に画像の内容を記述しておきましょう。

参考:画像をSEOに活かす4つの方法

Google砲の現状について

Google砲はヤフトピ砲やスマニュー砲とは大きく違う

ヤフトピ砲やスマニュー砲、グノシー砲はごく少数の記事を多くの人に届けるもの。
Google砲(Chromeおすすめ記事)はユーザー個別にパーソナライズしたおすすめ記事をピックアップします。

だから非常に多くの記事が、「それを好みそうな人」にそれぞれ届けられる仕組みです。
なので「この記事は多くの人の興味関心が薄れて来たな」とGoogleが検知した時点で表示が取り下げられます。

個人的にはGoogle砲の方が、適した人に効率的にリーチ出来る、かつチャンスが多いと言うメリットがあるため、
Google砲をぜひ狙って欲しいものです

私の経験では30分~5時間程度の表示でした。人によってはもっと表示されているかも知れません。
また24時間掲載される事もありますが、恐らくこれは「記事公開直後にアプリを開かなかった人が24時間後にアプリを開いた時に表示される」ものではないかと思います。
これは複数端末で試した結果そうなる事が多かったのですが、推測の域です。

1度でもアプリを開いて記事を読むなり読まずにスルーした場合、数時間後にアプリを開いたら別の記事が表示されている事が多かったです。

Google検索とGoogle砲は何が違うの?

どちらもGoogle検索機能を提供するサービスです。
ただし、

  • Google検索→パーソナライズ無し
  • Google砲→Google Chromeアプリ内でパーソナライズされた記事をサジェスト

と言う違いがあります。

昔から個人情報の利用に特に敏感な欧米からの批判もあって、通常のGoogle検索ではパーソナライズを導入しづらいと言う背景もあるので。

Google砲ってスパムできるもの?

スパムの様なチート行為やショートカットは難しいです。
作りこんだコンテンツでないと掲載されないからです。
逆に言えば、スパム汚染みたいなものはあまり心配ないのではと。

強いて言うと短時間で一度にユーザー行動を起こすような部分的な自演が通用する可能性はあります。
もちろんそんな事やる位なら最初からSNSで多くの人に告知できる体制を整える方が楽です。

皆がGoogle砲の対策をしたら自分が不利になる?

シナリオは2パターン考えられます

  • 特定の少数記事だけがピックアップされる。つまり競争が激化する
  • ピックアップされる記事が増加。1記事辺りの恩恵が減る

もし競争が激化したらどうするか?
アフィリエイトやブログなどと同じで、そのジャンルでもっと有名になるか、撤退するかの2択しかないでしょう。

例えば私のこのブログの場合はSEO(「検索最適化」)ジャンルですが、この領域はあまりプレイヤーがいないし、いずれ更新が途絶えていく人が多いため、長期的に見て問題ないかなと思ってます。
予めそう言った安定しそうなジャンルを狙うと言うのもありですね。

Google砲対策まとめ

Google砲の最低条件

  • サイトの作りこみがしっかりしてる
  • アイコン等画像がある
  • サイト構成や見出し等の「情報のまとめ方がある程度きちんとしてる」
  • 既に特定のジャンルで評価されている(例:自分の例)
  • Googleにインデックスされている
  • AMP対応が完了していると優先されやすい可能性あり

Google Chromeアプリに掲載される手順

  • 何かの狭い領域に特化した内容を書く
  • トレンド感のあるテーマ(※)にする
  • 個々のユーザーの普段の検索履歴や行動を元に「興味を持ちそうな順」に記事が表示
  • SNS等で告知し短時間に人が押し寄せる流れを作る
  • ユーザーの満足度(滞在時間、読了率、再訪率、直帰率、離脱率、ウェブブラウザに切り替えじっくり読み直すなどのエンゲージメントが高い状態)も考慮されている
  • 更に場合によってはSNSのソーシャルグラフ(本人のアカウントやフォローしている対象など)を考慮に入れている可能性もある
  • アプリ内クリック率を高める(キャッチーなタイトル/ディスクリプションを書く)
  • 時間帯に気を付ける(午前中に記事をインデックスさせ、昼に記事を投下する)

Google砲をもっと最適化する

  • 「記事を読んだ多くの人が、疑問に思ったり追加して欲しいと思うであろう内容を追加しておくライン(120%)」を目指す
  • 画像を高画質にする
  • 記事内容が直観的に分かる画像

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